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ヴァイオレット・エッジコム・ジェンキンス(Violet Edgecombe Jenkins)

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イギリスの画家で児童書のイラストレーターでもあった、ヴァイオレット・エッジコム・ジェンキンス(Violet Edgecombe Jenkins, 1876-1943 ※生没年は “Artist Biographies” による)。 活動期間は1920年代までの約20年ほど─多く見積もっても20数年程度と短く、彼女についての情報も少ししかありません。 ネット上のプロフィールでは大抵 “旧姓 Shepherd”と書かれていますが、その名前で描かれた作品は見当たらず、彼女のものとして確認されているサインは“Violet Edgecombe Jenkins”または“V. E. Jenkins”です。 画家としては、ロイヤル・アカデミーやロイヤル・スコティッシュ・アカデミー、王立水彩画家協会、グラスゴー美術研究所(Royal Glasgow Institute of the Fine Arts)、リバプールのウォーカー美術館などで作品が展示された記録があり、それなりに活動していたようです。 イラストレーターとしては、それほど大きな仕事はなく、1冊の本に複数の作家やイラストレーターの作品が収録されているタイプの児童書が多かったよう。現在売買されている作品も、そういった本から直接切り取られたものか、その複製がほとんどです。 確かに一目でそれとわかるような個性には欠けるかもしれませんが、優しく爽やかなイラストは不思議と印象に残ります。誰もが知る画家とは言えなくても、百年ほども経った今でもこうして作品が残っていることがひとつの答えのように思います。 "What Can You See?" 'Blackie's Childrens' Annual' から "A Branch of Study" 1925年 1920年代

レーシー・ヘルプス(Racey Helps)

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1940年代半ば~1970年にかけて活躍した、イギリスの児童文学作家でイラストレーターのレーシー・ヘルプス(Angus Clifford Racey Helps, 1913-1970)。 “Racey Helps”で検索すれば、それは沢山のポストカードや絵本が売買されており、いかに彼の作品が人気だったか(今も人気か)が分かります。 彼がそれらの仕事を始めたのは30代になってから。偶然の巡り合わせがきっかけでした。

古屋白羊 (FURUYA Hakuyo)

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 戦中から戦後にかけて、本の挿絵や絵本を描いていた画家、古屋白羊(FURUYA Hakuyo, 1899-1959  ※“古家白羊”名義のものもあります)。 主に戦後に描かれた絵本がとても可愛いのですが、確認できる作品群から察するに活動期間は10年余りと短く、本名が古屋輝義(てるよし)であることと生没年以外の情報が見つかりません。 大きく再評価されない限り、いずれ忘れられた画家のひとりになっていってしまうのかもしれませんが、幸い今のところは 国立国会図書館のサイト や古書で比較的容易にその作品に触れることができます。 絵そのものの魅力だけでなく、描かれたあれこれから当時の子どもたちの暮らしの様子が見えて、資料としても興味深い。 多くの人が関心を持てば、それにつれて新しい情報も出てくるのでは…という期待も込めて、特に可愛いところを御紹介します。 「おままごと」1948(昭和23)年

Henny Box(ヘニー・ボックス)

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オランダのイラストレーターでデザイナー、絵本作家でもあった、ヘンドリカ・ヨハンナ・ボックス(Hendrika Johanna Box)ことヘニー・ボックス(Henny Box)。 彼女は1912年の4月20日にアムステルダムで生まれました。