Ruthild Busch Schumann(ルティルト・ブッシュ・シューマン)


特徴のある線で描かれた愛らしい子どもたち。
ドイツのイラストレーター&絵本作家、ルティルト・ブッシュ・シューマン(Ruthild Busch-Schumann, 1900-1989)の作品です。
ドイツでは現在も出版が続いている作家であるにも関わらず、その人生についてはあまり詳しいことはわかっていません。
子どもの頃には、主に母親から絵の手ほどきを受けていたという彼女。プロになってからもよく手掛けていたシルエット画を始めたのは、9歳の時だったといいます。
ハノーバーとドレスデンの美術工芸学校で学び、数多くの出版社からポストカードやカレンダー、絵本等を出版しました。
1920~1930年代を中心に活躍し、20世紀の半ばまでは仕事をしていたようです。


🎨ルティルト・ブッシュ・シューマンの作品

シルエット画
現在では、水彩で描かれた可愛らしいカラー作品のほうが知られていますが、当時はかなり多くのシルエット画を手掛けていたようです。

絵本“Sternlein fiel zur Erde”
booklooker

宗教的な詩句が書かれたポストカードも数多く見られます。
“あけましておめでとう”


復活祭から数えて50日後の聖霊降臨の日“ペンテコステ”のお祝いのカード



Ruthild Busch-Schumann














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